アニメ「弱虫ペダル」のスピンオフとも言えるサイドストーリー「Spaer Bike」というアニメがあるのご存知ですか?
実は、弱虫ペダルファンでも知らない人が意外と多いみたいなんです。
なので、私が熱ーーーく語ってみようかと!
「弱虫ペダル スペアバイク」の動画が配信されてるオンデマンドと注意点
youtubeで、1分12秒のCMを見ることが出来ますよ!
提供:TOHO animation チャンネル
無料の動画サイト、youtubeでは、時々誰かがアップしてるときもあるんですが、すぐに削除されてしまいます。
amazonプライムでは、有料で(400円)見ることが出来ますよ。
当然ですが、ちゃんとお金を出して見る方が画像も音も良いですよ。
この内容なら、400円は高くないと思う!っていうのが、私の感想です。
ただ、「弱虫ペダル」のアニメ版なりマンガ本を読まないと、「スペアバイク」は面白くないかもしれない。
「弱虫ペダル スペアバイク」永遠のライバルの始まりはここからだった!
インターハイの1日目、クライマーの熱い熱い勝負をした巻島&藤堂、この永遠のライバル2人がクライマーの才能を開花させたストーリーです!
巻ちゃん(巻島)は高校1年生、藤堂は中学3年の時のストーリーで、まだ、2人が出会う前のストーリーですけどね。
この時はまだ髪が短い巻ちゃん!
彼の、長い髪はクライマーとしての自信の象徴だったのかな?
カチューシャをしてない藤堂!
あのカチューシャこそが、藤堂がロードバイクに目覚めた瞬間!
そして、意外にもママチャリに乗ってる東堂・・・始まりは、小野田坂道と似てたんだ!?
こんな2人も初々しい♪できれば、巻ちゃんと東堂の出会いも見たかったかも。
巻島裕介編 巻ちゃんも寒咲さんに背中を押してもらってた!
小野田と初めて走った時に、「(走りを)見て笑われた」とか「フォームを直させられた」とか「平地は遅いから亀って言われた」と語ってましたよね?そして、巻ちゃんが壊した部室の壁!!
その時のストーリーなんです。
合宿の時に「背中を押されないと気が付かないやつもいる」と言ってたけど、あれって小野田のことでもあり、自分自身のことでもあったんですね。
誰も認めてくれなくて、コミュ障でだった巻ちゃんだけど、寒咲さんだけは巻ちゃんを認めてくれて、そっと背中を押してくれた・・・
だから、巻ちゃんは自分を信じて頑張れたし、才能が開花した。
そして、巻ちゃんは自分と同じように不器用な小野田を優しく見守って、背中を押して、最強のクライマーが生まれた!
って言うのがわかるんですよ~!本当に、良い話ですよ~♪
寒咲さんって、余計なことは一切言わずに、チームのサポートをしてくれてるけど、縁の下の力持ちってやつですね。
藤堂尽八編 藤堂の自転車の原点もママチャリっだった!
正直、アニメシリーズを見てた時は、藤堂のカチューシャはイマイチ好きになれなかった・・・
でも、「スペアバイク」を見たら、藤堂の捨てられないもの「前髪」と「自転車」への愛情がよく分かる。
前髪を大事に思うなら、髪の乱れるヘルメットなんて以ての外!
でも、自転車に乗ると、前髪が邪魔になる!カチューシャをすれば前髪は邪魔にならない!?
なんか、凄いこじつけだけど、藤堂らしいな~って思った。
やっぱ、そういう藤堂って魅力的だって思う(^^
藤堂は、ロードに目覚める前はママチャリに乗ってたけど、このときからセンスがあったのは言うまでもない・・・巻ちゃんが努力家だったのに対して、藤堂は天才だったのかも?
このストーリーでは、それほど苦労したとかっていうのは無くて、いきなり友人から渡されたロードに乗って山岳賞を摂ってしまった!
ある意味小野田坂道とにてるかも。
巻島裕介編 自転車か?自分の上りか?どっちか取れ!
巻ちゃんの愛用の自転車のフレームの故障!確かに、巻ちゃんの走りだと、自転車も悲鳴をあげそうだよね?
当然、思うように走れない・・・でも、誰にも相談できなくて1人で悩んでた。
記録もどんどん落ちて、レースでもいい結果を出せずに、金城にも当たり散らす巻ちゃん・・・そして自己嫌悪。
やっぱり、救いの手を差し伸べたのは寒咲さんだった!
あの時の優しいけど厳しい寒咲さんからの巻ちゃんへ与えた選択肢!
吹っ切れて、その後のレースで優勝するシーンは、やっぱりホッとすると同時に、田所じゃないけど「巻島が戻ってきた!!」って感じです。
「弱虫ペダル スペアバイク」寒咲さんが巻ちゃんに贈った言葉が凄い
巻ちゃんが1年生の時の主将が、寒咲さんなんですよ!
巻ちゃんが、自分の走りを先輩に認めて貰えない時、寒咲さんが巻ちゃんに言った言葉が「自転車は好きか?」
「弱虫ペダル 3期」で、イギリスに行く前に巻ちゃんと坂道が最後に峰が山走った時、巻ちゃんが「坂道!自転車は楽しいか!?」って言ったのと重なりました。
あの言葉って、寒咲さんから巻ちゃんへ・・・そして巻ちゃんから坂道に受け継がれた言葉だったんですね。
ちゃんと、先輩の魂が後輩へと受け継がれていく・・・そんな感動を覚えましたよ。
巻ちゃんがイギリスに行く前にこのストーリーを知ったら、最後の峰が山のシーンも、もっともっと感傷的になったかも。
知らなくても、かなり感動したし(^^
荒北と黒猫のストーリーがほんわかで癒される。
ショートストーリーだけど、まだ、ヤンキーだった時の荒北と黒猫の触れ合いが可愛いですよ。
あのヤンキーの髪型の時の前髪?「良いやつには前髪がある?」って・・・・嘘だろ(^^;
荒北って、ひねくれてるけど動物を愛する憎めないヤンキーってやつ?
あの昔で言うリーゼント?も、うまく小道具にしてるところが笑えるし、ほっこりする。
でも、黒猫にも冷たくされてる荒北も可愛い。
「弱虫ペダル スペアバイク」ここが見どころ!私が選ぶベスト5
ストーリーは、3本です!
- 巻島裕介のクライマーとしての才能が開花するストーリー
- 東堂尽八が、ロードバイクに目覚めるストーリー
- 巻島裕介の愛用の自転車のフレームが壊れて、あの走りを捨てるか?フレームを捨てるか?の葛藤ストーリー
おまけ:荒北と黒猫のショートストーリー
見どころはありすぎて書ききれないけど、あえて5つ書いてみました!
私の選ぶ、ベスト5(セリフは微妙に違うかもしれません・・・うろ覚えなもんで)!
- 巻ちゃんが、ずっと1人で練習して、レースであの走りをして優勝する場面
- 巻ちゃんが、寒咲さんに「自転車は好きか?」って聞かれる場面
- 藤堂が、友人の自転車でゴールを取る場面
- 巻ちゃんが、寒咲さんに「走りか、フレーム、どちらか片方選べ!」と言われる場面
- 藤堂が、友人に「ゴールを取れ!」と言われる場面
ぶっちゃけ、私はアニメ版よりもこの「Spaer Bike」の方が面白かったりして(^^